喉頭浮腫(読み)こうとうふしゅ(その他表記)edema of the larynx

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「喉頭浮腫」の意味・わかりやすい解説

喉頭浮腫
こうとうふしゅ
edema of the larynx

喉頭の内面で粘膜下組織が比較的粗な部分,つまり声帯喉頭蓋,披裂部,披裂喉頭蓋ひだなどに発生する。原因としては,全身麻酔時の挿管による刺激のほか,X線照射,外傷,喉頭周辺の炎症縦隔腫瘍頸部腫瘤大動脈瘤などによるリンパうっ滞,クインケ浮腫,粘液水腫,ヨード剤による中毒などがあげられる。症状は呼吸困難や嗄声 (させい) が急に生じる。治療は,原因の除去ステロイド剤アドレナリンなどの投与を行う。呼吸困難が強いときは,喉頭乱切や気管切開も行われることがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む