(読み)カン

普及版 字通 「喊」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] カン
[字訓] こえ・ときのこえ

[字形] 形声
声符は咸(かん)。〔法言、問神〕に「狄(てきが)(易、よく味を知る人)能く喊(ととの)ふ」とあって、それが字の初義であろうが、〔方言十三〕に「聲なり」とあり、大声を発し、一時に叫ぶときなどに用いる。

[訓義]
1. 味をととのえる、味を和らげる、ものをすすりこむ音。
2. こえ、勇みたつ声、怒る声。
3. しかる。

[古辞書の訓]
名義抄〕喊 イカル・イサフ

[熟語]
喊呀喊叫喊控喊告・喊声喊問喊稟喊話
[下接語]
衆喊斉喊大喊吶喊

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む