喪服の似合うエレクトラ(読み)もふくのにあうエレクトラ(その他表記)Mourning Becomes Electra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「喪服の似合うエレクトラ」の意味・わかりやすい解説

喪服の似合うエレクトラ
もふくのにあうエレクトラ
Mourning Becomes Electra

アメリカの劇作家 E.オニールの戯曲。3部作。第1部「帰郷」4幕,第2部「追われる者」5幕,第3部「憑かれた者」4幕。 1931年ニューヨークで初演。ギリシア悲劇のエレクトラとオレステスの物語を下敷きにして,南北戦争時代のニューイングランドの将軍の屋敷を舞台に,マノン一家の愛憎の葛藤を描いたオニールの代表作。 47年映画化された。

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世界大百科事典(旧版)内の喪服の似合うエレクトラの言及

【オニール】より

…また《奇妙な幕間劇》(1928初演)は〈内的独白〉という手段を使い,通常の台詞のほかに,登場人物の心理を伝える傍白を大量に含んでいる。さらに《喪服の似合うエレクトラ》(1931初演)は,ギリシア悲劇の物語をアメリカに移して再解釈しようとしたものである。だがこれらの実験作は今ではおおむね時代おくれで退屈なものに感じられる。…

※「喪服の似合うエレクトラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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