デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「四方竜文(6代)」の解説 四方竜文(6代) しかた-りゅうぶん 1840-1921 幕末-大正時代の鋳金家。天保(てんぽう)11年生まれ。一族の錺師(かざりし)で本名は溝口喜兵衛。竜文堂をつぐ。紹美栄祐,4代高橋道八,初代伊東陶山らと維福社を組織して,京都の工芸品を東京で販売。四方姓にあらためず,溝口氏を称した。大正10年1月8日死去。82歳。幼名は長兵衛。通称は安之助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例