四気(読み)シキ

デジタル大辞泉 「四気」の意味・読み・例文・類語

し‐き【四気】

天地間に生じたり消えたりする四時の気。春の温(生)、夏の熱(長)、秋の涼(収)、冬の寒(蔵)の各気。

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精選版 日本国語大辞典 「四気」の意味・読み・例文・類語

し‐き【四気】

  1. 〘 名詞 〙 天地の間に生じたり消えたりする四つの気、春の温(生)、夏の熱(長)、秋の涼(収)、冬の寒(蔵)をさす。四時。
    1. [初出の実例]「右は西王母、五方の五帝、四時の四気(しき)、捧ぐるに祿人をもちてし」(出典延喜式(927)祝詞)
    2. [その他の文献]〔礼記‐楽記〕

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普及版 字通 「四気」の読み・字形・画数・意味

【四気】しき

温熱冷寒。

字通「四」の項目を見る

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