四王寺山(読み)しおうじやま

日本歴史地名大系 「四王寺山」の解説

四王寺山
しおうじやま

太宰府市・大野城市・糟屋かすや宇美うみ町にまたがる一帯の山の呼称。古くは大野おおの山・大城おおき山ともよばれた。「万葉集」巻八には「大伴坂上郎女筑紫大城の山を思ふ歌一首」として「今もかも大城の山に霍公鳥鳴き響むらむわれ無けれども」の歌が載り、同書巻一〇の「いちしろく時雨の雨は降らなくに大城の山は色づきにけり」の歌の注には「大城の山と謂へるは、筑前国御笠郡の大野山の頂にあり、号を大城と曰へるものなり」とある。宝亀五年(七七四)の四天王像奉祀(類聚三代格)ののちに、四王寺山と称されるようになったのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む