四王寺山(読み)しおうじやま

日本歴史地名大系 「四王寺山」の解説

四王寺山
しおうじやま

太宰府市・大野城市・糟屋(かすや)郡宇美(うみ)町にまたがる一帯の山の呼称。古くは大野(おおの)山・大城(おおき)山ともよばれた。「万葉集」巻八には「大伴坂上郎女の筑紫の大城の山を思ふ歌一首」として「今もかも大城の山に霍公鳥鳴き響むらむわれ無けれども」の歌が載り、同書巻一〇の「いちしろく時雨の雨は降らなくに大城の山は色づきにけり」の歌の注には「大城の山と謂へるは、筑前国御笠郡の大野山の頂にあり、号を大城と曰へるものなり」とある。宝亀五年(七七四)の四天王像奉祀(類聚三代格)ののちに、四王寺山と称されるようになったのであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む