回路計(読み)かいろけい

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

回路計
かいろけい

電圧、電流および抵抗などを切り替えスイッチを使って単体で簡便に測定する計器。テスター(サーキットテスターcircuit testerの略称)ともいう。電圧は1000ボルト程度まで、電流は200ミリアンペア程度まで測定でき、電圧、電流とも測定範囲を3~4程度に分けたものが一般的である。指針型のものは、指示計として動作電流の小さい可動コイル型電流計を使い、これと半導体整流器、分流器、倍率器、電池などの補助回路とを組み合わせ、交流・直流の別、電圧・電流の別などいろいろな電気量を測定できるようになっている。デジタル型はデジタル技術を利用して、測定値を数字で示すようになっている。また交流の周波数や高調波成分などを簡便に測定できるものも用いられている。[高尾利治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の回路計の言及

【テスター】より

…回路計ともいう。保守,点検など電気回路の試験に用いられるもっとも簡便で,携帯可能な測定器。…

※「回路計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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