デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国助(1)(初代)」の解説 国助(1)(初代) くにすけ ?-1647 江戸時代前期の刀工。生地伊勢(いせ)(三重県)の亀山藩主(のち伯耆(ほうき)黒坂藩主)関一政につかえる。元和(げんな)4年(1618)の主家改易(かいえき)後,京都の国広の門にはいり,国儔(くにとも)にまなんだとおもわれる。のち大坂に移住。銘は「河内守(かわちのかみ)藤原国助」など。門弟に初代助広がいる。正保(しょうほ)4年5月30日死去。姓は小林。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例