国土形成計画(読み)コクドケイセイケイカク

デジタル大辞泉 「国土形成計画」の意味・読み・例文・類語

こくどけいせい‐けいかく〔‐ケイクワク〕【国土形成計画】

昭和25年(1950)施行、平成17年(2005)改正改称国土形成計画法に基づき国が作成する、国土づくりの方向性を示す計画。新しい国土像として、多様な広域ブロックが自立的に発展する国土の構築を図る。→全国総合開発計画

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共同通信ニュース用語解説 「国土形成計画」の解説

国土形成計画

国土形成計画法に基づき作成する計画で、おおむね10年間の国土利用や整備などの方向性を示す。1962年から5次にわたって作った全国総合開発計画(全総)に代わる計画で、2008年に初めて策定した。全国計画を踏まえ、地方自治体や経済団体などで構成する協議会議論を経て、ブロックごとに広域地方計画を作成する。

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