国造塵隠(読み)くにのみやつこ じんいん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国造塵隠」の解説

国造塵隠 くにのみやつこ-じんいん

1661-1713 江戸時代前期-中期儒者,医師。
寛文元年5月生まれ。長崎すみ,明(みん)(中国)の蒋眉山(しょう-びざん)に経書をまなぶ。渡来僧澄一道亮(ちんい-どうりょう)について医術習得。門弟教育のかたわら医業につとめる。中国語の音韻に通じ,唐通事(とうつうじ)におしえた。正徳(しょうとく)3年1月7日死去。53歳。肥前長崎出身。名は煕。字(あざな)は玄貞。別号に煕々子(ききし)。著作に「内丹要訣(ないたんようけつ)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む