デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国造雄万」の解説 国造雄万 くにのみやつこの-おま 696-? 奈良時代の官吏。持統天皇10年生まれ。宝亀(ほうき)元年美濃(みの)(岐阜県)方県(かたがた)郡少領(郡司)のとき美濃国分寺に私稲2万束を献上して外従五位下となった。大宝(たいほう)2年の戸籍によると父の国造大庭は戸口96人をもつ豪族であった。名は小万ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by