共同通信ニュース用語解説 「国際コンテナ戦略港湾」の解説
国際コンテナ戦略港湾
政府が2010年、港湾の国際競争力強化やコンテナ船大型化への対応を掲げ、阪神港のほか、京浜港(東京港、川崎港、横浜港)、伊勢湾(名古屋港、四日市港)、北部九州港湾(博多港、北九州港)から阪神と京浜を選定した。両港は民間会社が運営し、税制優遇や貨物集約、機械整備への補助金などのメリットがある。「基幹航路」とされる欧州や北米向け便の寄港拡大を目指すが、日本国内では自動車やパソコンなどの生産増加が見込めず、現実的ではないとの見方もある。
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