国際法学会(読み)こくさいほうがっかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国際法学会」の意味・わかりやすい解説

国際法学会
こくさいほうがっかい

一般に国際法に関する学会をいうが,特にかつて万国国際法学会と呼ばれた Institut de droit internationalをさすことが多い。この学会は,1873年,国際事項に関する文明世界の法律的良心の府としてベルギーヘントで設立され,国際公法,国際私法の研究発展のため定期的会合を開き,その成果を『年報』 Annuaireとして刊行している。特に学会の決議は,この分野で最も権威あるものとして評価されている。 1904年にはノーベル平和賞を受賞した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む