園田太邑(読み)ソノダ タムラ

20世紀日本人名事典 「園田太邑」の解説

園田 太邑
ソノダ タムラ

明治・大正期の政治家 熊本県議。



生年
安政1年(1855年)

没年
昭和3(1928)年10月22日

出生地
肥後国阿蘇郡坂梨村(熊本県)

経歴
熊本で元田永孚竹崎茶堂に学ぶ。和漢の学に通じ、郷里・阿蘇郡北坂梨村で塾を開き、内田康哉林田亀太郎・高木第四郎らを教える。明治12年熊本県議となり、九州改進党、ついで自由党、のち政友会の重鎮として活躍。蘇門、千里軒牛歩と号し、詩歌をよくした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「園田太邑」の解説

園田太邑 そのだ-たむら

1854-1928 明治-大正時代の政治家。
安政元年生まれ。熊本で元田永孚(ながざね)らにまなぶ。郷里阿蘇郡北坂梨(きたさかなし)村で塾をひらき,内田康哉(こうさい),林田亀太郎らをおしえる。明治12年熊本県会議員となり,九州改進党などで活躍。蘇門,千里軒牛歩と号し,詩歌をよくした。昭和3年10月22日死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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