日本歴史地名大系 「園部垣内古墳」の解説 園部垣内古墳そのべかいちこふん 京都府:船井郡園部町垣内村園部垣内古墳[現在地名]南丹市薗部町内林町 東畑標高三二メートルの丘陵先端部を切断して造成した古墳時代前期の前方後円墳。規模は墳長八二メートル、後円部径五〇メートル・高さ五メートル、前方部幅三〇メートル・高さ三メートルである。墳丘の主軸は前方部を東に向け、その方位角はN-95°-Eである。墳丘には葺石があり、円筒埴輪や家形と推定される形象埴輪が採集されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by