デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土井利厚」の解説 土井利厚 どい-としあつ 1759-1822 江戸時代中期-後期の大名。宝暦9年生まれ。摂津尼崎(あまがさき)藩(兵庫県)藩主松平忠名(ただあきら)の4男。土井利見(としちか)の養子となり,安永6年下総(しもうさ)古河(こが)藩(茨城県)藩主土井家第2次3代。奏者番,寺社奉行,京都所司代をへて,享和2年から21年間老中をつとめ,1万石を加増され8万石。土井家中興の祖といわれる。文政5年6月24日死去。64歳。初名は利和(としかず)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例