土佐光久(読み)とさ みつひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土佐光久」の解説

土佐光久 とさ-みつひさ

?-? 戦国時代画家
土佐光信(みつのぶ)の娘。父にまなんで人物花鳥画をよくした。狩野元信(かのう-もとのぶ)と結婚し,狩野派が土佐風をとりいれる契機をつくったともいわれる。天文(てんぶん)(1532-55)のころ死去したらしい。本名千代

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android