コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

土山孝之 つちやま たかゆき

2件 の用語解説(土山孝之の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

土山孝之 つちやま-たかゆき

1740-1788* 江戸時代中期の武士。
元文5年生まれ。幕臣。勘定組頭田沼意次(おきつぐ)の蝦夷(えぞ)地開発計画に参加,狂歌師初代平秩東作(へずつ-とうさく)をひそかに蝦夷地に派遣した。また大田南畝(なんぽ)ら天明期の狂歌師を援助した。天明7年12月5日死去。48歳。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

土山孝之

没年:天明7.12.5(1788.1.12)
生年:元文5(1740)
江戸中期の旗本,勘定組頭。父孝祖,母は土山氏の娘。父も勘定組頭。勘定に列して以来,勘定所生え抜きの役人。田沼意次政権の蝦夷地開発計画に参画,狂歌師平秩東作に密命,蝦夷地を調査させた。田沼失脚(1786)後,富士見宝蔵番頭に転ず。遊女を妾とし,娘の病死を隠して親族書を偽り,前職在任中に買い米の公金を横領,幕府の追及を逃れて逐電(武州山口観音〈埼玉県所沢市〉に隠れた)の段不届きと,死罪に処せられた。大田南畝ら天明狂歌壇のパトロン的存在で,愛妾誰袖も狂歌を詠む遊女として知られる。

(山田忠雄)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

土山孝之の関連キーワード紀定麿佐久間東川勘定組頭勘定衆小出大助桜井政蕃佐野正周莎鶏杉岡能連堀江芳極

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone