土岐定政(読み)とき さだまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土岐定政」の解説

土岐定政 とき-さだまさ

1551-1597 織豊時代の武将
天文(てんぶん)20年生まれ。美濃(みの)(岐阜県)の土岐明智氏の出身。2歳のとき父定明の戦死母方の実家三河(愛知県)の菅沼氏をたよる。菅沼藤蔵の名で徳川家康につかえ,歴戦の功により,天正(てんしょう)18年下総(しもうさ)相馬郡(茨城県)守屋に1万石をあたえられた。文禄(ぶんろく)2年土岐姓に復した。上野(こうずけ)(群馬県)沼田藩主土岐家の祖。慶長2年3月3日死去。47歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む