在朝(読み)ザイチョウ

デジタル大辞泉 「在朝」の意味・読み・例文・類語

ざい‐ちょう〔‐テウ〕【在朝】

朝廷に仕えていること。また、官職についていること。⇔在野ざいや

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精選版 日本国語大辞典 「在朝」の意味・読み・例文・類語

ざい‐ちょう‥テウ【在朝】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷に仕えていること。官職についていること。
    1. [初出の実例]「大入道殿御摂籙之間。子姪大臣大納言以下一族之人多以在朝也」(出典:江談抄(1111頃)一)
    2. 「坡が上では在朝の人と議論かなわいで夷中へ下さるるは、東坡殿の上では違恨ぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)一)
    3. [その他の文献]〔晉書‐束晳伝〕

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普及版 字通 「在朝」の読み・字形・画数・意味

【在朝】ざいちよう(てう)

在廷の臣。〔国語、楚語上〕より以下、師長士に至るまで、(いやし)くもに在るは、我を老耄(らうまう)なりと謂ひて我を舍(お)くこと無(なか)れ。

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