圭室諦成(読み)たまむろ たいじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「圭室諦成」の解説

圭室諦成 たまむろ-たいじょう

1902-1966 昭和時代の日本史学者。
明治35年3月8日生まれ。福井県永平寺(曹洞(そうとう)宗)で修行。駒沢大,熊本女子大,明大などの教授をつとめる。社会経済史を背景に日本仏教史を研究,「日本仏教史概説」を編集した。昭和41年5月15日死去。64歳。熊本県出身。東京帝大卒。著作に「日本仏教論」「西南戦争」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android