地域文庫(読み)ちいきぶんこ(英語表記)community bunko

図書館情報学用語辞典の解説

地域文庫

地域の自治会町内会,PTA,有志グループなどが組織的に設置し,運営する子ども文庫.運営主体,経費の確保,運営の形態などの違いから,個人の家に置かれる家庭文庫と便宜上区別するために用いられる.所属する団体や自治体から施設利用や経費の助成を受けたり,会費やバザーや廃品回収の収益などを経費にあてて,有志が集団的に運営することが多い.図書は,購入や寄贈のほか,図書館からの団体貸出を利用する.1963(昭和38)年,町田市立図書館の協力を得て,町田市に地域文庫が開始され,都市近郊の集合住宅(団地)の増加により大規模子ども文庫が出現した.1969(昭和44)年,ねりま地域文庫読書サークル連絡会が結成され,文庫連絡会が各地にでき,児童司書の配置要求や図書館づくり運動が起こり,図書館サービス網の整備が進んだ.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典について 情報

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