地徳(読み)チトク

デジタル大辞泉 「地徳」の意味・読み・例文・類語

ち‐とく【地徳】

地にそなわっている徳。大地のめぐみ。天徳人徳とともに三徳の一。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地徳」の意味・読み・例文・類語

ち‐とく【地徳】

〘名〙 地にそなわっている徳。大地のめぐみ。天地人の三徳の一つ。〔国語‐魯語下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「地徳」の読み・字形・画数・意味

【地徳】ちとく

大地の徳。〔管子、問〕國を理(をさ)むるの、地を首(はじめ)と爲す。君臣の禮、子の親、人を(ふいく)するは、~(つぶ)さに之れを地に取る。

字通「地」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報