地検(読み)チケン

デジタル大辞泉 「地検」の意味・読み・例文・類語

ち‐けん【地検】

土地所有者面積などを調べること。検地
地方検察庁」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地検」の意味・読み・例文・類語

ち‐けん【地検】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 土地の所有者、面積などを調べること。検地。
    1. [初出の実例]「可出羽国地検之由、被置留守所、御進発之後、地頭等愁申云、地検之間、可間田之旨、留守張行之由」(出典吾妻鏡‐文治五年(1189)一〇月二四日)
  3. ちほうけんさつちょう(地方検察庁)」の略。
    1. [初出の実例]「警視庁から地検(東京地方検察庁)の新館正面玄関へ送られた」(出典:自由学校(1950)〈獅子文六〉檻の内外)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android