最新 地学事典 「地殻活動電磁気学」の解説
ちかくかつどうでんじきがく
地殻活動電磁気学
crustal electromagnetism
地震や火山活動に関連して発生する電磁気現象を扱う一研究分野。特に地震予知や火山噴火予知との関連を重視する。地震に関連する地磁気変化では,地震磁気効果(seismomagnetic ef-fect)が重要で,岩石の磁気が応力の変化によって変わるという性質に由来する。これに対して火山では,岩石の熱消磁が重要となる。また,いずれの場合も,地電位や比抵抗にも変化の現れることがあり,その観測的研究・理論的研究も広く行われている。
執筆者:本蔵 義守
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

