地象(読み)チショウ

デジタル大辞泉 「地象」の意味・読み・例文・類語

ち‐しょう〔‐シヤウ〕【地象】

大地に起こる現象地震など。
[補説]気象業務法では「地震及び火山現象並びに気象に密接に関連する地面及び地中の諸現象をいう」と規定している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地象」の意味・読み・例文・類語

ち‐しょう‥シャウ【地象】

  1. 〘 名詞 〙 土地に起こる現象。地震、山くずれなど地殻上に起こるいろいろな現象。
    1. [初出の実例]「気象、海象、地象又はこう水その他これに類する現象の観測又は通報の用に供する施設」(出典:土地収用法(1951)三条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android