デジタル大辞泉 「消長」の意味・読み・例文・類語 しょう‐ちょう〔セウチヤウ〕【消長】 [名](スル)勢いが衰えたり盛んになったりすること。盛衰。「文明の消長」「国力が消長する」[類語]浮き沈み・浮沈・起伏・栄枯盛衰・七転び八起き・存亡 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「消長」の意味・読み・例文・類語 しょう‐ちょうセウチャウ【消長】 〘 名詞 〙 消えることと育つこと。盛んになることと衰えること。盛衰。栄枯。[初出の実例]「道之消長不二亦宜一哉。細大相争」(出典:東海一漚集(1375頃)二・清見請密林疏)「苟も此の遺伝力の競争ありとせば其の強弱に依て人種の消長を来たすものと認めざるべからず」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉人種大勢論〈鈴木券太郎〉)[その他の文献]〔後漢書‐党錮伝賛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「消長」の読み・字形・画数・意味 【消長】しようちよう(せうちやう) 盛衰。栄枯。宋・軾〔赤壁の賦〕客も亦た夫(か)のと水とを知るか。く(水)は斯(かく)の如くなれども、未だ嘗(かつ)てかざるなり。盈(えいきよ)するは彼の如くなれども、卒(つひ)に長すること(な)きなり。字通「消」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報