地震時の電気火災

共同通信ニュース用語解説 「地震時の電気火災」の解説

地震時の電気火災

地震の揺れで電気ストーブなどの機器が転倒したり、電源コードや配線が損傷したりすることに起因する火災。停電後に電気が復旧し①ストーブから近くの可燃物着火②損傷した配線に火花が発生し引火―するなどの「通電火災」もある。電気機器の電源プラグを抜くほか、ブレーカーを落として電気を通さなくすることが有効とされる。「感震ブレーカー」は揺れを感知すると電気供給を遮断し、分電盤に内蔵したりコンセントに差し込んだりするタイプがある。

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