坂崎侃(読み)さかざき かん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂崎侃」の解説

坂崎侃 さかざき-かん

1894-1965 大正-昭和時代の哲学者
明治27年3月23日生まれ。坂崎紫瀾(しらん)の長男。旧制松山高,旧制浦和高,東京文理大,東京教育大,千葉大などの教授をつとめた。その間,ドイツで科学史などを研究。東京文理大では日本ではじめて科学哲学を講義した。昭和40年8月8日死去。71歳。高知県出身。東京帝大卒。著作に「範疇(はんちゅう)論」「論理学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android