坂本朱拙(読み)さかもと しゅせつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂本朱拙」の解説

坂本朱拙 さかもと-しゅせつ

1653-1733 江戸時代前期-中期俳人
承応(じょうおう)2年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)の人。医を業とした。中村西国に談林風をまなび,元禄(げんろく)8年来遊した広瀬惟然の影響で蕉風に転じた。九州蕉門の先駆者編著に「梅桜」「けふの昔」など。享保(きょうほう)18年6月4日死去。81歳。通称は半山。別号に守拙,四方郎,四野人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む