坂本紅蓮洞(読み)サカモト グレンドウ

20世紀日本人名事典 「坂本紅蓮洞」の解説

坂本 紅蓮洞
サカモト グレンドウ

明治・大正期の文学者,雑文家



生年
慶応2年9月(1866年)

没年
大正14(1925)年12月16日

出生地
江戸

本名
坂本 易徳

学歴〔年〕
慶応義塾

経歴
慶応義塾で福沢桃介同期。中等教員新聞記者となるが長続きせず、放浪生活を送りながら文学者と交際奇癖逸話が多い。明治39年「江東町人言」を発表。他に「文壇立志篇」などの著作がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂本紅蓮洞」の解説

坂本紅蓮洞 さかもと-ぐれんどう

1866-1925 明治-大正時代の文学者。
慶応2年9月生まれ。立教中学などの教員や新聞記者をつとめたが,文学者とまじわり,放浪生活をおくる。奇癖の逸話がおおく,文壇の名物男として知られた。大正14年12月16日死去。60歳。江戸出身。慶応義塾卒。本名は易徳。著作に「文壇立志篇」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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