奇癖(読み)キヘキ

デジタル大辞泉 「奇癖」の意味・読み・例文・類語

き‐へき【奇癖/奇×僻】

奇妙なくせ。珍しいくせ。
[類語]習癖持病悪癖病み付き習性常習習慣悪習病癖性癖惰性くせ習い習わし

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精選版 日本国語大辞典 「奇癖」の意味・読み・例文・類語

き‐へき【奇癖】

  1. 〘 名詞 〙 奇妙な癖。珍しい癖。
    1. [初出の実例]「明(あきらか)に非をさとりしかば蹶然として情熱の生みし奇癖(キヘキ)小道具とを擲却し」(出典:春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉をかし)

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