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坂東三津江 ばんどう みつえ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

坂東三津江 ばんどう-みつえ

1809-1907ごろ 江戸後期-明治時代の舞踊家。
文化6年生まれ。江戸の人。3代坂東三津五郎の門弟。幕末にお狂言師(大名屋敷の奥向きへでむいて歌舞伎や舞踊を演じた女師匠)として名をあげた。弟子に7代坂東三津五郎,初代市川九女八(くめはち)ら。明治40年ごろ死去。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

坂東三津江

没年:明治40頃(1907)
生年:文化6(1809)
幕末期の代表的な御狂言師(女性にだけ出入りが許された大名屋敷の奥向きで芝居や舞踊を演じた女役者,舞踊家)。3代目坂東三津五郎門弟の踊師匠の娘。後年,日本舞踊坂東流で家元同様の立場に置かれ,「娘道成寺」を7代目坂東三津五郎に伝授するに当たり,「家元に私が教えているところを他人に見られては」と雨戸を閉めて稽古をしたほどの律義な性格。なお,「山王祭附祭練子芸人名前帳」(1850)によると,三津江は小石川金杉水道町家持安五郎の妻みつで42歳とある。没年は大正1(1912)年ごろという説もある。加賀の前田家,讃岐の松平家などにも出入りし,三津江所用の豪華な歌舞伎衣裳(東京国立博物館蔵)が伝存する。<参考文献>7代目坂東三津五郎『舞踊芸話』

(丸茂祐佳)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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