坊作遺跡(読み)ぼうさくいせき

日本歴史地名大系 「坊作遺跡」の解説

坊作遺跡
ぼうさくいせき

[現在地名]市原市根田

上総国分尼寺の寺院地北側に広がる縄文時代から奈良・平安時代の遺跡。縄文早期の炉跡一五基、落し穴五八基、弥生時代後期の竪穴住居跡四一軒があるが、奈良・平安時代の竪穴住居跡一一四軒、掘立柱建物跡二一棟、鍛冶工房跡二棟などが遺跡の主体をなす。うち八世紀中葉とされる竪穴住居には国分寺瓦が竈に使われ、八世紀代の遺構は尼寺の造営にかかわる工房・竪穴住居によって構成される。多数の掘立柱建物の一部は桁行方向をそろえて計画的に建てられ、尼寺の運営にかかわる施設と考えられるなど、一貫して尼寺と関連した集落である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む