デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坊城俊章」の解説 坊城俊章 ぼうじょう-としあや 1847-1906 幕末-明治時代の公卿(くぎょう),軍人。弘化(こうか)4年1月24日生まれ。元治(げんじ)元年侍従。戊辰(ぼしん)戦争の際,各地の巡察使となった。明治3年初代山形県知事に就任するが,独断で税の減免をおこない免官となる。日清(にっしん)戦争に陸軍少佐で近衛歩兵第三連隊大隊長として出征した。貴族院議員。明治39年6月23日死去。60歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例