デジタル大辞泉 「坤軸」の意味・読み・例文・類語 こん‐じく〔‐ヂク〕【×坤軸】 大地の中心を貫き支えていると想像される軸。地軸。「奔雷の音は屋瓦かわら紙障ふすまを震うて―正に砕くるばかりに」〈魯庵・社会百面相〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「坤軸」の意味・読み・例文・類語 こん‐じく‥ヂク【坤軸】 〘 名詞 〙 ( 「坤」は地の意 ) 大地の中心を貫いて、大地を支えていると想像された軸。地軸。[初出の実例]「箭叫の音時の声且も休時なければ、大山も崩て海に入り、坤軸(コンヂク)も折て忽地に沈むかとぞ覚えし」(出典:太平記(14C後)三)[その他の文献]〔韓愈‐詠雪贈張籍詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例