日本歴史地名大系 「坪井遺跡」の解説
坪井遺跡
つぼいいせき
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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[考古学と地名研究]
地名が出土資料と同等の史料的性格をもつことは容易に理解される。たとえば橿原市常盤町の坪井遺跡は宝亀8年(777)の大和国佐位荘券には〈十市郡路東廿三条二,耳成里 卅五画工(えだくみ)田一町〉とあるが,付近に〈枝組(えだくみ)〉,〈妻田組〉(爪工(つまでくみ)),〈土田組〉(土工(つちたくみ))など古代職業集団の小字が残っている。さらに1983年,同遺跡から水鳥,貫頭衣人物,大型舟をへら描きした線刻土器や木製短甲などが検出され,付近に形象埴輪の窯跡が分布し,健土安(たけはにやす)神社が鎮座しているのである。…
※「坪井遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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