垂語(読み)スイゴ

デジタル大辞泉 「垂語」の意味・読み・例文・類語

すい‐ご【垂語】

禅宗で、師の僧が弟子に教え示す言葉垂示

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「垂語」の意味・読み・例文・類語

すい‐ご【垂語】

〘名〙 仏語禅家で、師が学人のために教示することば。垂示。
※中巖和尚語録(1375頃)下「垂語云、不挙顧即差互、智者聊聞猛提取」
十善法語(1775)一一「百丈禅師の垂語にかくある」 〔雪竇顕和尚頌古集〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「垂語」の読み・字形・画数・意味

【垂語】すいご

垂示の語。

字通「垂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android