垂語(読み)スイゴ

デジタル大辞泉 「垂語」の意味・読み・例文・類語

すい‐ご【垂語】

禅宗で、師の僧が弟子に教え示す言葉垂示

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「垂語」の意味・読み・例文・類語

すい‐ご【垂語】

  1. 〘 名詞 〙 仏語禅家で、師が学人のために教示することば。垂示。
    1. [初出の実例]「垂語云、不挙顧即差互、智者聊聞猛提取」(出典:中巖和尚語録(1375頃)下)
    2. 「百丈禅師の垂語にかくある」(出典:十善法語(1775)一一)
    3. [その他の文献]〔雪竇顕和尚頌古集〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「垂語」の読み・字形・画数・意味

【垂語】すいご

垂示の語。

字通「垂」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android