垣内東皐(読み)かきうち とうこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「垣内東皐」の解説

垣内東皐 かきうち-とうこう

1680-1732 江戸時代中期の儒者
延宝8年生まれ。伊藤仁斎にまなぶ。かたわら医学をおさめ,江戸にでて医を業とする。のち和歌山藩,豊前(ぶぜん)中津藩(大分県)の儒医となった。享保(きょうほう)17年8月死去。53歳。紀伊(きい)有田郡(和歌山県)出身。名は仲凱。字(あざな)は全庵。通称は希八。著作に「勤務日記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android