最新 地学事典 「埋没姿勢」の解説
まいぼつしせい
埋没姿勢
buried posture
四足動物の1個体分の骨格が狭い範囲にまとまって産出した場合,骨の部位の同定をもとに推定される地層中に埋没したときの姿勢。脊柱に対して肋骨や肢骨が両側に展開しているか,一側に偏っているかにより,仰向けやうつ伏せ,ないしは横倒しと判断される。埋没姿勢は生時の姿勢,とくに体肢が側方型か下方型かを反映するので,骨格復元にとって重要。体肢が側方型の両生類,爬虫類は前者の埋没姿勢,下方型の恐竜や哺乳類は後者となるが,曲竜や束柱
執筆者:犬塚 則久

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

