城宝寺(読み)じようほうじ

日本歴史地名大系 「城宝寺」の解説

城宝寺
じようほうじ

[現在地名]田原町田原 稗田

弁天山と号し、浄土宗。本尊阿弥陀如来。応永二年(一三九五)讃誉空山の開山といわれ、寺伝によれば昔は高杉山幸徳こうとく寺と称したが、永禄七年(一五六四)家康が田原城鎮護の寺として城宝寺と改称したという。徳川家康安堵状(田原近郷聞書)によれば、

<資料は省略されています>

とあり、永禄七年以来五石の朱印地を有していた(寛文朱印留)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む