城願寺(読み)じようがんじ

日本歴史地名大系 「城願寺」の解説

城願寺
じようがんじ

[現在地名]湯河原町城堀

城(しろ)山の山裾、国鉄湯河原駅の北付近にある。曹洞宗、万年山と号し、本尊は正観音。成願寺とも記したという。「風土記稿」によれば、古くは天台宗寺院であったが、土肥兵衛佐が大鑑禅師の弟子雲林清深を招請して再建させ臨済宗に改め、その後堂宇退廃したが大州梵守が再興し曹洞宗に改めたという。土肥氏の菩提寺。応安八年(一三七五)三月四日、熱海からの帰途「土肥成願寺」に雲林を訪ねた義堂周信は、大鑑禅師の骨石塔・木碑を拝し、また旦那土肥真順居士の私第で茶話に及んでいる(空華日用工夫略集)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む