堀田自諾(読み)ほった じだく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀田自諾」の解説

堀田自諾 ほった-じだく

1658-1724 江戸時代前期-中期の柔術家。
万治(まんじ)元年生まれ。前名は平野半平。播磨(はりま)(兵庫県)赤穂(あこう)藩主浅野長矩(ながのり)につかえる。吉村兵助にまなび,起倒(きとう)柔術雄雌妙術と称する。脱藩して京都に道場をひらき,のち大坂にうつった。享保(きょうほう)9年3月22日死去。67歳。名は階康,頼庸。通称は佐五右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android