堀若翁(読み)ほり じゃくおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀若翁」の解説

堀若翁 ほり-じゃくおう

1734-1814* 江戸時代中期-後期俳人
享保(きょうほう)19年生まれ。肥前大村藩(長崎県)藩士。脱藩して諸国をめぐり,小林一茶ともまじわる。享和2年から伊賀(いが)(三重県)上野に滞在し,松尾芭蕉(ばしょう)の故郷塚を再興した。文化10年12月8日死去。80歳。名は徳輝,徳之。通称は孫左衛門。別号に桃国,長月庵。編著に「曇華嚢(どんげぶくろ)」「其蔓集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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