堀静軒(読み)ほり せいけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀静軒」の解説

堀静軒 ほり-せいけん

1783-1851 江戸時代後期の儒者
天明3年生まれ。堀省斎(しょうさい)に師事。省斎没後,娘婿となって堀家をつぎ,文化4年鳥取藩の藩儒となる。のち藩主池田斉訓(なりみち)の侍講をつとめた。嘉永(かえい)4年9月16日死去。69歳。本姓小原。名は範胤。字(あざな)は子疇。通称は金之丞。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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