堅田種知(読み)かただ たねとも

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堅田種知」の解説

堅田種知 かただ-たねとも

1827-1910 幕末-明治時代の歌人
文政10年生まれ。紀伊(きい)の人。石田漁門,池永碧於亭(へきおてい),志摩厳彦,熊代(くましろ)繁里に国学・漢学,歌,和算,易学などをまなぶ。詠歌は2万3000首余にのぼったという。明治43年死去。84歳。通称茂右衛門,文太郎。号は梅渓,花兄堂など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む