池永碧於亭(読み)いけなが へきおてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池永碧於亭」の解説

池永碧於亭 いけなが-へきおてい

1786-1861* 江戸時代後期の武士,儒者
天明6年生まれ。紀伊(きい)和歌山藩田辺領主安藤家の家臣学識はふかかったが身分はひくく,嘉永(かえい)2年64歳のときようやく盗賊方から学問教授方となった。万延元年12月20日死去。75歳。名は淵(えん)。字(あざな)は士深。通称は源蔵。別号に寿散,碧於斎。著作に「史記律暦書解」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android