報国(読み)ホウコク

デジタル大辞泉 「報国」の意味・読み・例文・類語

ほう‐こく【報国】

国恩にむくいること。「報国の志」

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精選版 日本国語大辞典 「報国」の意味・読み・例文・類語

ほう‐こく【報国】

  1. 〘 名詞 〙 国家の恩に報いること。国に報ずること。
    1. [初出の実例]「尚懐報国恩義重、誰念春閨愁怨情」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和春閨怨〈朝野鹿取〉)
    2. [その他の文献]〔曹植‐聖皇篇〕

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普及版 字通 「報国」の読み・字形・画数・意味

【報国】ほう(はう)こく

国恩に報いる。唐・陳子昂感遇、三十八首、三十五〕詩 本(もと)貴子爲(た)り 生實に才を愛す 時に感じて報國を思ふ 劍を拔いて(かうらい)(草深いいなか)より

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