報恩講寺(読み)ほうおんこうじ

日本歴史地名大系 「報恩講寺」の解説

報恩講寺
ほうおんこうじ

[現在地名]和歌山市大川

大川おおかわの海岸線沿いに位置する。西山浄土宗。慈雲山と号し、本尊は法然(円光大師)木像。この像は法然自作のものと伝え、法然を祀ることより、俗に「大川の円光さん」とよばれる。江戸時代には梶取総持かんどりそうじ(現和歌山市)末。「続風土記」によると、草創は当地油生浜ゆうのはまに流れ着いた法然が自像を彫刻して村人に与え、村人が堂を建てこの像を祀ったことに始まるという。この像を安置した堂は大河おおかわ堂と称されたといい(同書)、嘉吉元年(一四四一)八月一日の賀太本荘年貢等注進状(向井家文書)に「大河堂免」一段がみえている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む