塊状火山(読み)カイジョウカザン

デジタル大辞泉 「塊状火山」の意味・読み・例文・類語

かいじょう‐かざん〔クワイジヤウクワザン〕【塊状火山】

噴出した溶岩の粘りけが非常に強く、流れ広がらず、火口周囲に盛り上がって山となった火山昭和新山など。鐘状火山トロイデ溶岩ドーム

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精選版 日本国語大辞典 「塊状火山」の意味・読み・例文・類語

かいじょう‐かざんクヮイジャウクヮザン【塊状火山】

  1. 〘 名詞 〙 釣鐘状の山で噴火口は見当たらず、全山同一の粘性の強い溶岩からできている火山。鐘状火山。
    1. [初出の実例]「姫島は〈略〉宝来寺火山脈の働きによって盛りあがった塊状火山であって」(出典:ノリソダ騒動記(1952‐53)〈杉浦明平〉四)

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